落花生は、花の後に土の中へ実をつくります。

写真:Muktee1494 / Harvested grandnut.jpg / CC BY 4.0 / 原典。1280px以内のJPEGへ縮小。EXIF、XMP、GPSを除去。色調変更・追加トリミング・文字の焼き込みなし。
落花生の花は地上に咲きますが、実が育つ場所は土の中です。花が終わった後、子房柄という部分が地面へ伸び、その先で莢が育ちます。関東農政局は、2026年の千葉市の畑で、その過程を写真に記録しました。5月の種まき、9月の地中へ入る様子、10月の収穫。茨城県農林振興公社の栽培体験の記録にも、花の後に伸びる子房柄が登場します。土の中にあるから根の実、というわけではありません。地上の黄色い花と、掘り上げる莢は、長く伸びる部分でつながっています。
花が終わると、地面へ伸びる
関東農政局の記録では、2026年5月26日に千葉市で種まきを行いました。小さな黄色い花が咲いた後、9月2日には、子房柄が地中へ入る様子を撮影しています。土の中では、すでに実が育っていることも記されています。
この土へ向かう部分は、根ではなく子房柄です。茨城県農林振興公社も、学校での栽培体験で、多くの子房柄が地面へ伸び、土の中に実を付ける様子を紹介しています。
掘り上げて、地上と地下のつながりを見る
千葉市での同じ栽培記録は、10月8日の収穫へ続きます。時期を分けて見ることで、黄色い花があった場所と、収穫する莢がある場所の違いを追えます。
掲載した掘り上げた株の写真は別の年の関連写真で、千葉市の観察株ではありません。店では莢や豆だけを見る落花生も、畑では、葉や茎と土へ伸びる子房柄を持った植物です。秋の収穫で土を離れた形には、地上で咲いた花から続く道筋が残っています。
元記事・発表
もう一つ、世界の話を。
土や季節に合わせた、畑の仕事をたどります。