ダイズの畑、葉が落ちてから始まる収穫の見極め

出来事:過去の新潟県資料が示す10月下旬〜11月初めの収穫工程 | 新潟県ほか
掲載・出典確認:2026年10月26日 | 身近なしくみ

収穫前の大鉄砲大豆に着いた茶色い莢
2020-03-072020年3月7日、奈良県田原本町の鎌田ファームで撮影された大鉄砲大豆の関連写真です。新潟県の技術情報の畑や2026年秋の収穫を示す写真ではありません。
写真:Uo3rt / 収穫前の大鉄砲大豆.jpg / CC BY-SA 4.0 / 原典。1280px以内のJPEGへ縮小。EXIF、XMP、GPSを除去。色調変更・追加トリミング・文字の焼き込みなし。

ダイズ畑の葉が落ちる頃、収穫へ向かう目印は茎や莢にも現れる。農林水産省の資料は、葉の落ち方や莢の色、豆の状態を成熟の目安として紹介する。一方、新潟農業普及指導センターの2023年の技術情報は、葉が黄ばむ時期を確かめ、その後の収穫計画を立てる流れを示している。青々とした夏の畑から、豆を取り出す秋の畑へ。見た目の変化と、刈り取るための条件を追ってみよう。ここでは過去の栽培資料にある工程を紹介し、2026年の作況や収穫日を伝えるものではない。

葉が落ち、莢と豆も変わる

農林水産省の資料は、葉が完全に落ち、莢の大部分が褐色になった時期を成熟期とする。子実がその品種らしい色になり、莢を振ると音がすることも目印に挙げられている。

新潟県の2023年の技術情報は、畑の葉の8〜9割が黄色くなった黄葉期を確かめることから、作業計画を立てる。黄葉期から成熟までの目安にも品種差があり、畑ごとの差を実際に確認するよう示している。

日付だけでなく、水分も確かめる

同県の図は、黄葉期から成熟期を経て、10月下旬〜11月初めの収穫期へ進む流れを示す。成熟の早い畑から順に収穫するが、茎や子実の水分も作業を始める目安になる。

コンバインでは、刈り取りと莢から豆を離す脱粒を同時に進める。その先には乾燥や選別もある。葉が落ちたという一つの変化だけで、すぐ収穫と決まるわけではない。茎、莢、豆をそれぞれ確かめる過程が、畑から届く乾いたダイズにつながっている。

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