この絶景、じつは一晩で生まれたんです。上高地・大正池の意外な話
広告(アフィリエイト)|この記事には宿泊施設への紹介リンクがあります。リンクを経由した宿泊が成立し、楽天側で承認された場合、運営者に紹介料が入ります。Advertisement / Affiliate link — If a stay booked through this link is completed and approved by Rakuten, the site operator may receive a referral fee.

写真:663highland / Kamikochi Taisho-ike04n3200.jpg / CC BY-SA 3.0 / 原典。1280pxへ縮小、向きを正規化し、EXIFを含むメタデータを除去。色調変更・追加トリミング・文字の焼き込みなし。
この池、じつは火山の噴火でできたんです。
長野県・上高地にある大正池。晴れた日には、穂高連峰の山並みが水面にも映ります。山を見上げて、池に目を戻すと、そこにも山がある。そんな景色が見られる場所です。
ところが、いまから111年前、ここに大正池はありませんでした。
しかも、いま見られる景色には、池が生まれたあとにも続きがあるんです。
いつ、どうやって池になった?
1915年6月6日、上高地の焼岳が噴火しました。流れ出た泥などが梓川をふさぎ、水がたまって大正池が生まれました。
一夜にして池ができ、もともとあった森は水の中へ。大正池の風景で知られる、あの立ち枯れの木々につながっています。
晴れた日には山を映し、雨上がりの早朝には霧が出ることもあります。水面から立つ木々が、霧の中に見え隠れする。同じ池でも、天気や時間で表情が変わります。
自然の池に、なぜ浚渫が必要?
大正池には、川の上流や山から土砂が流れ込みます。そのままたまり続けると、いずれ池が埋まってしまう心配があります。
そこで行われているのが、池にたまった土砂を取り除く作業。「浚渫(しゅんせつ)」と呼ばれています。上高地公式サイトでは、景色を次の世代へ残すため、11月にこの作業が行われると紹介しています。
工事を担う小石興業によると、取り除く土砂は毎年、ダンプトラック約3,000台分。1977年から続けてきた仕事です。大正池は、水力発電所の調整池としても使われています。土砂を取り除く浚渫は、その役割と景観を保つために続けられている仕事です。
「大正池バス停」と「バスターミナル」は別の場所
上高地公式サイトの目安では、大正池バス停から池へは徒歩約1分。一方、上高地バスターミナルからは徒歩約75分です。「上高地で降りればすぐ」と一括りにせず、降りるバス停を確かめると、歩く距離を考えやすくなります。
2026年は11月15日に閉山式が予定されています。宿泊施設の営業終了日は一律ではありません。訪ねる日の交通・歩道・施設の案内は、上高地公式サイトで最新情報をご確認ください。
元記事・発表
解説更新:2026年10月27日。掲載時の冒頭文・写真はそのままに、説明を見直しました。
大正池の近くに泊まりたい方へ
大正池ホテルの施設情報・宿泊プランを楽天トラベルで確認できます。
施設案内では6歳未満のお子さまは宿泊できません。2026年の営業は11月13日の宿泊までの予定です。料金・空室・対象年齢・キャンセル条件と、訪問日の交通・営業情報を予約前にご確認ください。
Booking details are provided on the original Japanese booking page. Check prices, availability, age limits, cancellation terms, and the latest hotel and transport information before booking.
もう一つ、世界の話を。
景色が生まれた理由を、もう一つ。