リンゴの葉摘みは、実に光を当てる仕事です。

出来事:秋の収穫前、果実へ光を届かせる葉摘みと玉回しの工程 | 青森県・山形県のリンゴ栽培
掲載・出典確認:2026年10月26日 | 身近なしくみ

葉のそばに実った赤いリンゴ
2018-10-06 14:43:342018年10月6日撮影の品種Zoete Peppel。日本の2026年の葉摘み作業や、その完了を写したものではありません。
写真:Agnes Monkelbaan / Apple Malus domestica Zoete Peppel. (actm).jpg / CC BY-SA 4.0 / 原典。1280px以内のJPEGへ縮小。EXIF、XMP、GPSを除去。色調変更・追加トリミング・文字の焼き込みなし。

赤いリンゴを育てる畑で、収穫前に葉を一枚ずつ取ることがあります。果実にかぶさる葉を減らし、光が届くようにする「葉摘み」です。木の葉でできる日陰を減らし、赤く色づく部分を整えます。青森県の生産団体と山形県のJAの栽培資料は、秋の作業として、葉の取り方や時期を案内しています。葉をたくさん取ればよい、という仕事ではありません。木が育てた実の周りだけを見て、日を受ける面を整える。食卓で見る赤い皮の手前に、収穫前の細かな手入れがあります。

実にかぶさる葉を、必要に応じて取る

青森県りんご対策協議会は、8月から10月の着色手入れとして、葉摘みを紹介しています。葉の陰になっている部分へ光を届けるため、果実を覆う葉を取る作業が葉摘みです。

葉を取ることと、実を回して別の面にも光を当てる「玉回し」は、別の工程です。どちらも、果実が日を受ける面を変えながら、収穫前の着色を整える仕事です。

品種や地域によって、作業の順番が変わる

JAてんどうの秋の営農資料は、収穫期へ向けて段階的に葉摘みを進める時期を示しています。資料にある日付は、その地域と品種を前提にした目安で、全国の畑に一律に当てはまるものではありません。

葉は実の色を遮るものでもあり、木の働きを支えるものでもあります。取りすぎず、時期と果実の状態を見て作業する必要があります。掲載した海外品種の写真は、葉と実の位置関係を示す関連写真で、日本の特定の畑の葉摘みが終わった状態ではありません。

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