干し芋の前にある、蒸す・むく・切る仕事

出来事:秋のサツマイモ収穫から冬の干し芋づくりへ | 神奈川県ほか
掲載・出典確認:2026年10月26日 | 身近なしくみ

皿に並ぶ志摩のきんこ芋
2021-03-212021年3月21日撮影の三重県志摩のきんこ芋の関連写真です。完成品を写したもので、神奈川県の干し場や2026年の製造工程を示す写真ではありません。
写真:Miyuki Meinaka / Kinko-imo.jpg / CC BY-SA 4.0 / 原典。1280px以内のJPEGへ縮小。EXIF、XMP、GPSを除去。色調変更・追加トリミング・文字の焼き込みなし。

干し芋の形を眺めると、平たいものも、丸みを残したものもある。農林水産省は、蒸したサツマイモの皮をむき、切って乾燥させる加工品として、その製法や形の違いを紹介している。神奈川県農業技術センターの作り方にも、水洗いから蒸し、皮むき、切り分け、天日干しへ進む順序が並ぶ。秋に収穫した芋が、冬の晴天を生かす加工へ向かう季節。出来上がった一枚の手前にある、いくつかの仕事を見てみよう。同じサツマイモでも、干す前にすでに姿が変わっている。

生の芋を、そのまま並べるのではない

神奈川県の紹介は、原料を水洗いし、蒸し器で加熱するところから始まる。蒸し上がった芋の皮をむき、それから切り分ける。畑から掘った芋を、そのまま日なたへ置く工程ではない。

同県の作り方には、皮をむいた芋を厚さ約1センチに切り、広げて並べる例がある。蒸す、皮を除く、切るという扱いを経て、ようやく干す段階に移る。

平干しにも、丸干しにも

農林水産省の紹介には、薄く切る平干しに加え、丸干しや角切りも登場する。形は一つに決まっておらず、出来上がりを見れば、切り方や残した形の違いにも目が向く。

並べた芋を天日に当て、乾燥させる時間も製造の一部だ。冬の長い晴天を利用する干し芋づくりは、収穫後の芋を扱う秋の仕事とつながっている。袋から取り出した形を、加工の順序へさかのぼって見るのも面白い。

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収穫の後にも続く、食べ物の手入れです。

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