こんにゃく芋は、掘って、冬を越して、また植えます。

写真:Sebastian Stabinger / Amorphophallus konjac knolle.jpg / CC BY-SA 3.0 / 原典。1280px以内のJPEGへ縮小。EXIF、XMP、GPSを除去。色調変更・追加トリミング・文字の焼き込みなし。
こんにゃく芋は、一度植えたまま、何年も土の中に置くのでしょうか。群馬県昭和村の栽培紹介では、秋に掘り上げ、種芋は貯蔵庫で冬を越し、翌年の春にまた植えます。昭和村産の芋を育てる横浜市も、2026年10月の成長日記で、葉が枯れ落ち、11月の収穫へ向かう姿を記録しています。秋の畑の仕事には、育て終えたものと、まだ育て続けるものの二つが含まれています。出荷する大きさまでの数年間を、植える季節と、掘って保管する季節でつないでいきます。
春に植え、秋に掘って、冬は貯蔵する
昭和村の説明では、植え付けは5月から6月、生育は10月までのおよそ半年。秋に掘り取り、種芋は専用の貯蔵庫で冬を越します。育つ季節と、貯蔵する季節を分ける栽培です。
同村では、寒冷な気候などの条件から、よく取引される大きさまでに三年かかる場合が多いとしています。一方、二年生で出荷する場合や、二年で出荷するものが多い別地域もあります。全国で必ず三年という決まりではありません。
横浜の公園でも、収穫前の変化を記録する
横浜市は昭和村との交流事業で、同村産のこんにゃく芋を横浜公園で栽培しています。2026年は6月11日に植え、10月2日の観察では、ほとんどの葉が枯れ落ちたと記録しました。収穫は11月上旬の予定で、まだ結果が出たという報告ではありません。
同市は、収穫した種芋を冬の間は倉庫で保管し、翌年にまた植えると説明しています。畑から出た芋が、すべて完成した出荷物とは限らないのです。秋の掘り取りは、その年の終わりであると同時に、次の春を準備する仕事にもなっています。
元記事・発表
もう一つ、世界の話を。
土や季節に合わせた、畑の仕事をたどります。